花は折りたし梢は高し

とにかくいろいろうまくいかねーなってことを書いていこうと思います。

2016-01-01から1年間の記事一覧

フワフワとした曖昧さや寝起きに感じた思いについて覚書を書いてみる

一通り私の下らない話を聞いた、親友はどう思ったのだろう。 とりあえず私ともっとじっくり話りたいなあ、とつぶやいてくれたことは分かっている。 救われるような思いがして、それにすがり、それでなんとか強引に眠りの中に落ちた。 肝心な、叩いても叩いて…

女が過去の話を持ち出してネチネチ責める心理について書いてみる

最近人間関係の衝突についてよく話をきく機会がある。 私自身も、よく怒り続けているので良く分かる。 よく女性にありがちな、ネチネチ前のことを延々と言い続けるアレである。 私は女なので、100%女寄りの意見となることをお許しいただきたい。 脳の仕組み…

固形物を食べない生活を数日だけして感じたことを書いてみる

生まれて初めてゆるく断食的なことをした。 この時期に熱中症と合わさってぶっ倒れても迷惑だし、日頃から乱れ気味の腸内環境も心配なので、1日1回~2回程度、豆乳を飲んだり、ヨーグルトなどを食べてたりをしているので、厳密に断食とは言えないかもしれな…

遠いところにいるあなたのことを考えてした、ひとつの大丈夫を書いてみる

あの愛想のない仏頂面の写真しか残ってないよ。 もっともっと笑っていた気がするのに。 それは単に、私には笑顔を見せてくれてたってことなのかしら。 今の私の話を聞いたら、あなたはなんて言うだろう? バカだなあって言うかなあ 黙って苦笑い それとも で…

呪いのように何年も片想いをしていることを書いてみる

その人のことが、私はもう何年も好きだ。 それはもう、呪いのように好きだ。 どうしてそんなに好きなのか、といざ聞かれると困るけれど。 うちにいる愛しい小さな生き物たちが、リアルに口に入れてしまいそうになるほど可愛いのだって、目が丸いから?とか、…

ひとつの小さな命を見送ったことや空虚の昇華についてもがいていることを書いてみる

ひとつの命を見送った。 自分がこれほどまでに落ち込むことに逆に驚いた。 覚悟はずいぶん前からしていたから。 私は昔から、小さな命と一緒に暮らしていたし、肉親や恋人を亡くしたこともあるので その分、見送ることにだって慣れているとタカをくくってい…

厄介にしてるのは自分だよ、だけどこう生きるしかないんだ、と思うことを書いてみる

ふわふわな幸せな気持ちは 忘れたくないなあて思う。 かけがえのないものだから。 大事にしたくて、心の奥の方にしまいこむ。 むふふってなる。 だけどこの、虚しいような、絶望のような気持ち。 今まで目をそらしていた気持ち。 翻弄されていたもの。 もみ…

その花は、手折りたいものなのか、それとも置かれたところで咲いていて欲しいのか、自分でもよく分からないことについて書いてみる

硬い表情のその人を前に、私は気持ちを計れずにいた。 その人の主張は、非の打ち所がないほど真っ当な正論で。 その人のパーソナリティをよく表していた。 それを言う苦しさも、痛みも。 一方自分が持っている持っているものといえば、むき出しのみっともな…

多分とても重大だったのだけどもすっかり抜け落ちていた覚書を書いてみる

新しい仕事頼みたい、とお昼休みに呼び出された喫茶店。 なかなか切り出さず、黙り込んでいる彼を前に、私は携帯に視線を向けていた。 この人はこういうところがある。 とにかくマイペース。 自分が話す気にならない時は、基本黙っている。 正直今の私は仕事…

そろそろ1年経つからね、と今の気持ちを書いてみる。

私は子供の頃から、本当に良く泣く。 保育園の頃から「◯◯ちゃんは泣き虫だねえ」と言われてきた。 泣くのは弱いからだと。 泣き虫=弱虫だと思っていたから、私はそんな自分が嫌いだった。 高校を卒業してから、私は強くなった。 実力社会というものが肌に合…

「惚れて通えば千里も一里」私が惚れたものとはなんだったのかと思うことを書いてみる

少しずつフェイクを入れて話をする。 昔、3年くらい遠恋をしていた。 もともと旧知の仲だったが、たまたま久々に会って、深い話をするうちに恋仲になった。 車で3時間くらいの距離だろうか。 当時私は、社会に出てからそれほど経っていなかったので、お金も…

お弁当とはつまり、お手紙のようなものなのだと思うことを書いてみる

精神的に煮詰まったときは、料理を作る。 無心であれこれ手順や材料を組み立てて、こなしていく感じが好きだ。 冷蔵庫の中身、今ある調味料、作りたい気分のもの。 料理はちょっとした創作作業だ。 没頭するとなんだかスッキリする。 ちなみに夫婦喧嘩をする…

夜に話すような秘め事の話しをあえて考えて書いてみる

その昔、私は当時の彼氏が運転中、助手席からそっと手を伸ばし僕ちんを撫でてみたことがある。 彼はまんざらじゃない顔で、「身体と思考が分離した感覚」と視線を前方に定めたままつぶやいた。 淀みなく冷静に運転している様子と裏腹に、むくりと本気出す気…

ある夜の、あるできごとについて書いてみる

その人は、まるでそのお店の主のように、一番奥のソファ席に座っていた。 いつもは消しているオーラみたいな、存在感みたいなものを大放出している。 久しぶりだ、こんなこの人。 どんな顔して挨拶しようか、と迷う間もなく 「ん、おみやげ。」 と、突き出す…

目をつぶってナタを振り下ろしたことについて書いてみる

飛行機のマイル。失効は3年。 そろそろ消え始めるマイル。3年かけて貯めたもの。 それと同じように、嫌われるのが怖くて、ずっと溜め込んでいたものがある。 言いたくないような、でもどこかに吐き出したいような、ドロドロとした感情。 体の中で毒が回るよ…

言葉は落ちてくるものだ、恋と心は落ちるものだ、と思うことについて書いてみる

嬉しかったはずの言葉 私を勇気付けたものたち 心まで落ちてこない。 引っかかっている入り口のあたりを、じっと見上げている。 今の私はまるで両面テープのようだ、と思う。 つるんとした剥離紙と、べたっとした粘着面とがくっついているような。 どちらも…

「so,you makes my day.」へ、出さない手紙を書いてみる

歌声ってあえぎ声と同じ声なんだって。 ずいぶん昔の、二人が良く知るあの人がいなくなったあの時 あなたは全く深刻さを見せず、ククッと笑った。 私もニヤニヤ笑った。 そういう笑い飛ばす感じ、今もそうしてくれてるといいのになあ。 今のあなたのことを思…

あなたの目が、私を詩人にするのですということについて書いてみる。

君が瞳はつぶらにて 君が心は知りがたし なんか体が熱い。 掛布団からニョキッと足を出してから、暗い天井を見上げる。 一番見つめる時間が長い場所だから、好きな柄を選んだ。 随分と見慣れた、その壁紙のつなぎ目のあたりをしばらくじっと眺めて、ゆっくり…

つーか、そもそも辛い時は頑張らないわ。私。と思うことについて書いてみる

具合が悪い。 風邪をひいた。 小学生までスイミングをしていたからか、9時に寝ていたからか 私は子供の頃から割と身体が強かった。 小学校中学校高校と、12年で休んだ回数は全て合わせて片手に足りるくらい。 1日学校を休むともう行かなくなりそうだった。 …

ただもう何が正解なのかもわからないほどにこじらせていることについて書いてみる

なんか結局アレだ。 実家にまだ残る自室で、ガラクタの整理をしていると、昔の携帯が出てきた。 傷も少なく結構綺麗だし、壊れてない。私の好きな色。 ああ、iPhoneに変える前の、最後のガラケーだ。 もちろん充電は切れているので、あたりを見回し、見つけ…

虚無感を埋めるための代用品であってもそのひとつひとつは宝物なんだよということを書いてみる

最近暖かくなってきて、バイクに乗りやすくなってきた。 バイクは楽しい。 私は車の運転よりも好きだ。 何が楽しいんだろうな。 加速が楽しい、という人もいるけれど。 確かに教習車のCB400の、ギアを上げた時のエンジン音のふわっとした瞬間は「お前男前や…

私は今も昔もウロウロしているのだと思うことについて書いてみる

昔、宗教家のような彼と短い間付き合っていた。 まったく世の中に順応できていなくて、アプアプしながら生きているような人。 私より5つばかり年上だったけれど、未だに実家に暮らし、ふわふわフリーターをしていた。 私はその時、生まれて初めて感じるよう…

いつか書く「アレ」な話についてのプロローグを書いてみる

会社のお昼休み。 友人と待ち合わせて用事を済ますことにした。 イヤホンを外しながら、先に来ていた友人の向かいの席に私が座ろうとしていると 「何?」と、聞かれた。 は?注文?と一瞬戸惑って、ああ、曲か、と思い当たる。 「アウルシティ。」 「アロー…

あえて中2的な例え話で振り返る昔話を書いてみる

自分のことを書くのはカタルシスでもあるし、気が滅入る作業でもある。 さきほどの投稿は、一気に書くとHPが目に見えて低下するので、 ぽちぽちとスマホで書き溜めていたものでありんす。 さて、今回は気分を変えて、もうちょっと違う話をしてみよう。 とい…

お揃いなんてくそくらえだ。と思うことについて書いてみる

私は異性とのうにゃむにゃが遅咲きだった。 思い返せば初恋、はいつだったろう。 好きな男の子はいた。 同じ保育園の、頭が良くて、物静かで、優しい男の子。 「ケッコンするんだ!」と周りに言った。 そもそも結婚が何かも分ってなかったし、一番好きだから…

「この日の事をとにかく忘れたくなくて」こんな話を書いてみる

久しぶりに会った。 この人は、インドの占い師に「ソウルメイト」と言われた大事な人だ。 性別や年齢なんて関係なく、人としてのつながりを感じている。 インド人曰く、前世は親子だったそうだけれど、実際はどうなんだろう。 どれくらいぶりだろう、とりあ…

バカでも愚か者でもなんでもいいけれど私はドアを開けていくぞと思ったことについて書いてみる

自分は本当にバカだと思う。 バカでもいいや、と思ってるあたりが、バカだなあと思う。 バカって響きが良くない、この場合では仮に「愚か者」とでもしよう。 軽いバカっていうのは、自分がバカなことに気づいてない。 気づいているのに、それでいいやって思…

イケメンリア充が隠居してユニクロメガネにトランスフォームした、彼とのやり取りについて書いてみる

NHKの100分de名著、という番組を録り溜めていて、暇があると見ている。 (受信料払っています) ずいぶん昔の、フロムの「愛するということ」の回にいたく感銘を受けて、NHKのブックにはアンダーラインを引いてまで読むハマりっぷり。 結局元の本まで買って…

ちょっと小説のようなものを書いてみようと思うことについて書いてみる。

ベンチに缶コーヒーを置いて、夜はさすがにあまり暑くないね、と彼は言う。 マスクをしているとメガネが曇るからと、いつも鼻を出している。 そのマスク、意味あるのかな、といつも思う。 相変わらずな鼻先を見た私の視線に気づいて、ふん、と小さく笑いマス…

落とし所なんてそもそもなかったんだって悟ってほしいと自分に言いたいことについて書いてみる

仕事でありがちな言葉 「なるほどですね」 という相槌。 男性の 「ジブンは~」 って一人称。 どっちもモヤっとするけど、あえて使う時もある。 あとメールの「表題の件」って言葉。 「標題」が正しいのが分かるんだけど、なんか字面がすきじゃない。 一所懸…