私が悪かった甘かったとコウベを垂れるのだ。と自分に思うことを書いてみる。
昨日何やらドロドロとした文章を書いたのですが
書いただけでスッキリしてしまったので
今日は今しか書けないものを書きたいな。と思います。
例えば半年前の二輪教習所体験の日記もそうでしたが、その時の気持ちってなかなか持続しない。
もはや数ヶ月前のことでも、今にして思えば何をそんなに必死にクラッチやらキープレフトやらと言ってたかね。
と思うし。
さて、今しか書けないことと言えば、やっぱりコレ。
お勉強。
最近机に向かう機会が多いのですが。
2年越しでとある資格取得のために学校行ったりとやっておりまして
とうとう集大成となる、試験がですね、もうすぐある訳です。
クリスマス前から、最中も含め、年末年始と机と向き合ってます。
思えば。
うん、ナメてた。
今までいろいろナメてた。
ここから先は友達にはなれねーなっていう、いや~なタイプの人間の独白です。
そもそもがナメてた。
一度も経験のない分野だというのに、資格取る前から、まあ、割とイケるんじゃね?って思ってたんですね、この人。
入学してからも、根拠のない妙な自信で乗り切ってました。
この間、他の資格試験受けてみたり、バイクの免許取ったり。
単位がかかった時だけチョロっと勉強してクリアしているのに、同級生から「一度も課題落としてないってマジ?」と言われて(え?むしろ落とすものなの?)と知って、ヘラッっと笑って。
それは頭がいいとか頑張ったでなくて、真っ向から立ち向かわず、いかに楽して要領よくこなすか、に、注力してたんです。
正攻法ではないので、その実、ペラペラです。
割と真剣にやらにゃ一番大きな敵はやっつけられんと薄々気がついているものの、そろそろ本腰入れるか、と半分くらい腰掛けつつ、それでもやっぱり「いつか本気出す」のノリのまま。
一丁前に、知らない場所行って実習とかもありまして。
当然これが山場と言われていまして。
毎年受ける方からのリタイヤも受け入れ先からのリストラも含めたドロップアウト者も出ると、脅されていたので。
それなりに緊張していきました。
いざ行くと、よく聞く、実習イコール「寝る時間ない!」とか、「辛くて泣いた!」とか「実習ノートしんどい」とかは一切ない。
実習の救世主とも言える巡回の先生(あまりの心細さに、先生に会うなり泣き出す人もいるとか脅されてたものの)も、あ、何しに来たの?って感じ。
先生も、順調、特に言うことないです、みたいな感じ。
え?だって……普通に仕事してるよりも、ラク……っと、…えー…楽しかったですけども。
だって、決まった時間しか拘束されないし、自分が後でやるべきことは分かってる(=実習ノート)から予定が立てやすいし。
他に実習生がいないからつるんだり気遣ったりしないでいい分気楽だし。
残業ないし。お金もらってるんじゃなくて、払ってる方だから責任もない。
朝起きて実習行って帰ってきて1時間くらいでノート書いたり予習復習したら、あと自由時間。
「私は実習中」という免罪符があるので、仕事は放棄。家事も付き合いも全てテキトー。
やることないから1日9時間くらい寝てたおかげで、すこぶる健康体になりました。
そして、実習に集中できたおかげか、評価も割と良かったです。
これも結局、正攻法でなくペラペラと過ごしてただけなのかもしれないけれど。
もっとこうね。
すんげーヘビー!
大変!!
はふはふ…
もう限界!!
みたいな思いをしなきゃいけないんじゃないかと。
思うのですが。
ちょっとしてみたかったのですが。
学生時代のマラソン大会みたいな。ああいう感じ。
もう二度とやれない、やりたくない!みたいなやつ。
総合的に考えて、辛いよりも、割と楽しかった、の方がダントツに大きい。
何よりも、大人になってから大金払って勉強するなんて、なんとも贅沢なことだしねえ…。
しかしこの姿勢。
ナメてる。
社会人としてどうかと思う。
本腰入れぬままどこまで行くのだと。
少なくとも私は好きになれない、こんなやつ。
思い返せば、慣れない言葉オンパレードの講義を聞いて
イマイチ何言ってんだか分からなくてピントのズレたレポート書いてみたり。
初めて見る仕事っぷりに圧倒されて、ピントの合わない話をしたり。
こんなのに付き合わされる、プロの専門職の方々はうんざりしただろうなあ。
(中には他部署のとんがった方もいましたが、それはまあ何かが面白くないのだろうから当たり前としても。
でも私が意味もなく毛嫌いしている某専門職の方だったから、「だから私は◯◯(職種)は嫌いなんだよ」という気持ちが強まったことも覚書しておこう。)
それでも大抵の方々が優しく真摯に接してくれました。
自分ならできない。
こんなどこから来たかも良く分からないうさんくさくてヘラヘラしたやつ。
ああん?ってなるだろう。
すばらしいプロ意識。仕事の対しての姿勢もすごかった。
大きな胸をお借りしました。
同じ社会人として心から、素晴らしいと思いました。
そういう実習先に恵まれたこと。
単に運が良かっただけだとも思う。
そういう運には恵まれてるとも。
と、そこまではいい。
「いつか本気出す」のまま、時折学生をやるような非日常感に慣れた頃、大きな試練もなく卒業見込みもあっさり貰い、そろそろやるかーと思いつつ早数ヶ月。
模試がボロクソでも、まあまだ本試験先だしーこんなもんかー勉強してない割にできたよねーみたいな。
(ボロクソといいつつよくよく調べたらあと2~3点で合格圏内くらい。これも適当に書いた回答がたまたまあってたおかげだけども。)
そして現在……
これは。
今度こそ無理かも分からんね。
とやっと絶望しているところです。
キター!!
やっときた試験。いや試練。
SHIREN。イヤァ。
そうだ
もっと落ち込め。
凹め。
挫折しろ。折れろ。
私が悪かった甘かったとコウベを垂れるのだ。
結局仕方なくダラダラやってるけど予定の1/3くらいしか終わってないとかどうなんだ。
いつだってみすみす負け戦をする気はないのです。
だから一応やるけども。
それでも机に向かってフンフフーンやってるあたりまだ余裕あるのかねえ。
睡眠時間もまったく削ってないし。
自分という人間が、結局よくわかってないのだろうね。
こうなりたいと思う自分に、いつになったら手が届くのだろう。
今年はいい年にしよう。
とりあえず明日から本気出す。